香典返しの基本やマナーについて
香典返しの基本やマナーについて
家族が亡くなってしまい、お葬式の際には家族との悲しい別れに思いを込めて多くの方がお香典を包んでくださいます。 悲しみの気持ちを汲み取っていただき参列してくださった方々に感謝の気持ちを込めてお香典返しをします。
🍃香典返しとは
香典返しとは、半返しといい、香典を受けた返礼の物のことをいいます。
頂いた金額の半分に相応する品物を四十九日が済んだ後に贈るとされています。
品物は使ってなくなる物が最適とされ、緑茶などがよく使用されています。
🍃香典返しの書き方
香典返しののしには黒白結びきりの水引が書かれているものが一般的になります。
結びきりには、結び直せないということで弔事が何度も繰り返しませんようにという願いが込められています。
また、表書きには志と記すのがどの宗教でも使用でき、一般的だとされています。
表書きの下には喪主や差出人の苗字のみを記入します。
🍃香典返しに添える挨拶状
忌明けとは服喪の期間を終え、遺族が日常生活に戻るということをいいます。
一般に四十九日をもって忌明けとしています。
香典返しは忌明けの報告とお礼を兼ねて行なわれるものであり、香典返しに挨拶状を添えてお返しするのが一般的だとされています。
挨拶状は葬儀や法事がつつがなく終わりましたという報告の思いを込めるものなので、文章が途切れるような句読点を使用しないことがマナーとなっています。
昔からお茶の木は土地の境界線に植えられることが多かったようです。
また、異性をお茶に誘って仲良くなりたいとアピールしたり、仲良くなった友達を茶飲み友達というようにお茶には相手との一線をあらわしていることもあります。
故人とお別れするため、あの世とこの世との間に境界線を設けるという意味もあることから香典返しにお茶をおくる事が一般的になったと言われています。
また、お茶を飲んで故人を偲ぶというところからもよく用いられます。
当店では香典返しなどの返礼用の商品も扱っていますので、ぜひご利用ください。
お問い合せは:0120-397575