お茶の正しい保存方法
お茶でリラックス
日常生活において煎茶や緑茶などのお茶が当たり前にあるとうれしいものです。 お茶を淹れるとすがすがしい爽やかな香りが広がり、飲むとリフレッシュできます。
ところでみなさん、お茶の保存はどのように行なっていますか? ほとんどの方がお茶の保存は冷蔵保存で大丈夫だと思っているかと思われます。
しかし、お茶は私達が思っている以上にデリケートなものなので正しく保存することが大切になります。
お茶は開封した瞬間から劣化や熟成が始まり、間違った保存方法ですとあっという間に風味が変化したり、渋みが出てしまったりします。
🍃お茶の正しい保存方法
そこで正しいお茶の保存方法を紹介します。
お茶の敵は 湿度、光、酸素、高温、移り香の5つです。
お茶の葉っぱは水分が増えることで成分が酸化するため、色、香りなどに悪影響を及ぼします。
保存場所の除湿をしっかり行なうか、密封できる容器に保存することをおすすめします。
🍃2.日光に当てない
日光に当ててしまうと葉緑素の分解を促進させ、色が変化したり、日光の臭いがします。
日光が当たらない場所での保存、日光が通らない袋で保存しましょう。
🍃3.酸素除去
酸素はカテキンやビタミンCなどを酸化させてしまい、味わいの部分に影響してしまいます。
ほとんどのお茶が真空パックで売られています。
それらを開封したらしっかり空気を抜いてから口を閉じましょう。
🍃4.低温保存
高温により茶葉が酸化してしまい色に悪影響を与えてしまいます。
温度が低いところでの保存をおすすめします。
🍃5.密封で保存
茶葉は臭いを吸収してしまいます。
ちゃんと密封しないと周りにある色々な臭いを吸収し、おいしく飲むことができなくなります。
できるだけ臭いの強いものは近くに置かないこと、茶葉はしっかり密封することが大切です。
これらのことを意識するといつでもおいしい緑茶や煎茶が飲めるのではないでしょうか。
家庭でお茶を購入する際には2週間から1ヶ月程度で使いきれるような少量単位で購入し、使い切ることをおすすめします。